パラダイス銀河と井ノ原快彦と
あたしはテレビに国分太一やら井ノ原快彦がでてきたときは不愉快でしかたない。特に井ノ原快彦。
性加害問題で矢面に立って記者会見してた割に、被害者のことや児童虐待(しかも虐待の類型でも一番ひどい性的虐待)のことなんかまったくなかったかのように、作り笑いで虚像の中で生き生きとしている。
あたしが国分太一(50歳)、井ノ原快彦(48歳)を見て思うこと。悪いことをしたのは俺たちじゃなくてオトナの奴らなんだぜという「しゃかりきコロンブス魂」だったりする。現実に在る負けや恥を直視できない少年の心。
しかも搾取してくる側のやつらで困っちまうわ。
若き見知らぬ者たち その3
彩人(磯村勇斗)の周囲の人間はどうだろう。
学生時時代の大和(染谷将太)は、学生時代は才能あふれる彩人の陰に隠れた青春時代を送っていた。彼は幸せ者である。(きっと学生時代は彩人に憧れていたろう)パートナーを娶り、子どもにも恵まれる。そして、彩人の経営するバーで、彩人に対して「お前も人生がんばったよ」みたいな言葉をかける。一見、良い友人からの言葉にも思えるがそれは幸福な者が見下ろした者にかける優越に満ちた言葉であるし、彩人の人生がもう終わっていると諭している印象にあたしは聞こえてしまった。
警察官の治虫(伊藤空)はどうだろう。彼は腰にぶら下げた暴力(拳銃)の重みも分からぬまま、自分の人生はいかに平穏かとのほほんと暮らしている。彼が警察官(公務員)の安定をしがみつく理由に、彩人の不幸を目の当たりにしていることも関連してるのではないか。
若き見知らぬ者たち その2
主人公の彩人には死への願望がある。作中で示される拳銃を頭に自ら突きつける行為がそれだ。
破滅に向かう彩人は母のケアをどこまでしていたろうか。彩人と母親が病院へ行く。医師から「母親の陰に隠れていませんか」と問われる彩人。
処方してもらった薬。これが喘息持ちであろう彩人の物か、母親の物かは少し迷うのだが、恐らく母親に処方された薬を彩人が飲んでしまうシーンがある。
パンフにあるように前頭側頭葉変性症が瓦解することはない。しかし、薬を飲み与えてさえいれば症状は和らいでいたろう。
彩人はどこかで母親の不幸に依存し、自分の未来を見つめることを拒否している。
父親の死の真相も明示されないが、恐ら陰惨な結末だったのではないか、父親の死も彩人に深い影を落としている。
彩人は不幸に依存し、その不幸がいつか自分を殺して(解放して)くれることどこかで願っている。
共産党凋落のわけ
共産党は党首も交代し、田村智子となった。自民党の裏金疑惑を暴いたのもしんぶん赤旗だし、今回総選挙のチャンスをくれた立役者で間違いない。
それは「自民党批判に飽き飽き」「共産主義に立ち返るのではないかとの誤解」「党員の高齢化」など、これ以外にさまざま考えられるだろう。
しかしながら、国会の質疑を見ても共産党はしっかりとした受け答えをし、いちばん見ごたえある政党なのよ。
なぜ、共産党は若い人の支持を得られないのか。
これはやっぱり共産党が主役になったときに何をするの?というメッセージ不足であることは否めない。
そしてあたしは気づいてしまった。
共産党が目立たず、れいわに目移りしてしまう理由。それは、裏金疑惑を暴く本丸となった「しんぶん赤旗」にあるのではないかしら。
スマホで共産党のニュースを調べてみる。どんなニュースがあるのかしら?と興味津々で検索すると、しんぶん赤旗の記事がずらりズラリと並んでいる。
そこには大事なニュースもあるけれど、候補者の紹介も多く見飽きてしまうのも事実。
あたしが知りたいのは、全国ニュースなどのサイトがどう報じているか、田村智子の第一声はどんなものだったか、朝生で山添拓は日米同盟や沖縄について何を語ったかだったりする。
共産党が高齢化しているのは致し方ないものの、共産党こそ変なメガネの弟のクラウドワークス辺りに、ネット戦略のイロハを教えてもらったらどうだろう。
あ、兄貴の高齢者自決発言の落とし前つけろと赤旗に責められそう。あ、弟の事業で政治活動のサクラ雇ってること赤旗に暴かれそう、これはだめだわ。あたりまえだ。
とはいえ、共産党はネットをうまく活用してくことが、これからの支持率向上のカギになりそうなのはたしかね。
比例、共産党にいれてきました。赤旗が今回の選挙に投票できる機会をくれた功労賞としてね。
田村智子、国会で答弁する女性議員は力を入れたい部分で声が高くなって耳障りなのだが、彼女は腹に力が入っていて頼もしい話し方をする。
介護職におすすめの靴ブランド
運動しない割に、Tarzanを購入してしまいましたの。特集が「シューズ」で、歩くときに踵が痛くなることがあるの。その悩みを解消するシューズが紹介されてるのでは?と思ったんだけど、”歩く効果””足のケア””歩き方”が主な内容で、ウォーキングシューズの紹介はアシックス一択…。歩く人にはあまり意味のない雑誌。走る人には各ブランドが揃い充実していると思います。
記事に見せかけた広告だらけの紙面で気になったのが、ハンズフリースリップ・インズが売りの「スケッチャーズ」。かがまなくても履けるのが売りの様子。あ、これおじいいちゃんのあたしにピッタリ!!と思わず通販しようとしましたが、食器と靴は現物をみてからということでABCマートに足を運んでみたの。
そしたらスケッチャーズ大展開じゃないの、小躍りしちゃうわ。
そして早速試着したのだけれど、屈まなくても良い仕組みがどうやらかかと部分が固くできて、履くときの支えになってくれるというものらしいの。
結果ね…、かがまないと履けないの。立って履く、座って履くを試したのだけれど、まず甲の部分がすんなりはいってくれないのね。あたし小柄のわりに3E~4Eのひとだもの。
つるんと入ってくれずに、結局はかがんでひもの部分を調節してが履くしかないという矛盾。
かかたが頑丈すぎて、足入れたときに痛いし。散々よ。
これを購入したなら、お高いけれど”HOKA”をお勧めします。踵つぶせるほうがらくで、クッション性が高いから。
あたしは肉体で人のお世話をする仕事をしていますが、分厚いソールのおかげで足裏がすごくラク。介護などのお仕事の人は変えてみて、驚くくらい「かわるわよ」。
お高いんですけどね…。なけなしのボーナス出たらもう一足買おうかしら。
”HOKA”さま、おかま言葉でよろしければ、いくらでもPRするわよ。よろしくね。
若き見知らぬ者たち その1
この映画から「ヤングケアラー」「暴力」「絶望と希望」と、様々なことが記されたパンフレットを読み終える。
文筆家の折田侑駿はこう書く
風間彩人が失われた世界はどうなるのか。身も蓋もない話だが、マクロな視点でいえばほとんど何も変わらないだろう」「誰かが失われても、日常は続いていく。それがこの世界の実態なのだ」
ではミクロな視点でいえば「彩人の死で周辺の人々は劇的に幸せになる」とあたしは書く。
彩人は母親が万引きや商品の押し倒しをするたびスーパーの女店長にこれでもかと頭を下げる。母親が近所の畑を荒らした時も、地主は望んでいないのに地面に額をつけるほど土下座する。
「そういうことじゃないんだよ」と頭を上げてもらいたい地主。彼女彼らは謝罪が欲しい訳じゃない。近所にいるのが迷惑なわけでもない(間近にきてほしくないだろうけど)。
母親の麻美(霧島れいか)にそれなりの治療を受けてほしいし、しかるべき施設に入ってほしいと願っているはずだ。
それを妨げているのは誰か、息子の彩人(磯村勇斗)だ。麻美のような人物が徘徊していたら、福祉行政が黙ってはいない。近所の人が通報することだってあるだろう。
精神疾患のある人が世の中と関われないことがある。それは当事者がその術をしらないこと、もう一つが当事者自身が差し伸べる手を拒絶してしまうことだ。恥かもしれない、プライドかもしれない、薔薇かもしれない毒かもしれない不思議かも炎かもしれない…あら途中で工藤静香「私について」の歌詞になっちゃったわ。
でもね。この場合、彩人は「毒」で拒絶したんじゃないかしら。父親の亮介(豊原功補)の退職金や障害年金という家族の生命の綱を断つかの如くなにやら全額つぎ込んでしまう軽挙妄動なところ。
彩人は父親のこの部分の影響が強くて「病気の母を介護する息子=哀れだろう」という毒をじわりじわりと方々に振りまいて、相手の罪悪感をほじくり返し、人を苦しめる。
冒頭の警官からの職質を受けている青年を助けようという行為も正義感からではなく、是非の分別なく、闇雲に突っ込んでいく。
警官の松浦(遠藤賢一)もその辺りを嗅ぎつけたんじゃないの?
5位とスキン賞、どっちが良い?
2019年の「ミス・インターナショナル」の日本代表に、岡田眞澄の娘・朋峰さんが選出されたそうで。
この「ミス・インターナショナル」に、ご挨拶に片山さつきが登壇し、デヴィ夫人も審査員として大活躍。
大会スポンサーにミス・パリグループがいるせいか、特別賞が「パーフェクトボディ賞」「ビューティフルスキン賞」。和訳すれば「完璧な肉体」「美しい肌」で、ああフランス書院文庫に出てきそうな言葉。80年代には爽やかな言葉だったろうが、2010年代ではハラスメントになりやしないか。
高須クリニックの高須克弥院長は朋峰さんを大絶賛だそうだが、来年からは高須院長を審査員に、骨格や肌を見てもらって特別賞を決めればいい。高須院長なら出場者がどこ直したかも見抜きそうだし。
あ、もう一つの特別賞「ハッピースマイル賞」はマクドナルドかと突っ込ませていただく。子どもたちにハッピーセットでも配るのか。
他人に飲み物のグラスを投げない。首相と議員たちを囲む食事会でテーブルの上にハンドバッグを置かない。これを守ればレディになれる。知らんが。
